プロレスモデル小説を発表した作家の樋口毅宏さんが必ず言ってることだが、「3年経ったら10代は知らない。ましてや30年経ったら誰も覚えていない。だから、今、自分が書きとめなければならない」――。
— 水道橋博士 (@s_hakase) 2016年9月4日
これは全てのジャンルに言えること。
これは全くその通り。僕のブログやツイッターは昔語りばかりが多いが、ネットで調べてみるとリアルタイムで体験した者としては違和感を覚えることも多いから。リオ・オリンピックで吉田沙保里選手に勝ったヘレン・マルリース選手のエピソードがデマだというのはデマだと炎上したが、ネット上でできる限り調べた方のブログを読んでも、結局のところ本当のことなのかはよくわからない。
http://ibenzo.hatenablog.com/entry/2016/08/20/013205
先日、ツイッターで
BOOWY のコピバンはみんなヒムロックの真似してたけど、唯一オリジナルの振り付けで躍りまくり、しかもメチャクチャうまかったのが、及川光博さん。高校の先輩でした。
— トオルa.k.a. スケル (@vibechant) 2016年9月5日
もう少し詳しく言うと、学園祭のライブで他校の女子高生からアンコールの拍手が起きたぐらい上手かった。僕は学園祭実行委員で進行を担当していたのだが、めったにないことなので、アンコールをやってもらうことになり、及川光博さんはくるくる踊りながら、IMAGE DOWNを歌ったのでした。
— トオルa.k.a. スケル (@vibechant) 2016年9月5日
とツイートしたら、「GLAYの間違いじゃねw」とメンションを送ってきた人がいた。ちなみに「僕はGLAYをちゃんと聴いたことはないし、過去のエピソードも知らないので知りません」と返信しておいた。
もちろん僕の昔語りは一個人の体験であって、他の人は違う感想をもったかもしれない。半世紀近く生きれば、思い出もあやふやになることもある。それでも昔語りを続けるのは、「その素晴らしさを伝えていくのが、愛する者の務めではないだろうか」と思っているからだ。
以上、ツイッターで風船が飛んだ日の覚え書き。Happy Birthday to Me.