【セットリスト】
・夏なんです/はっぴいえんど(細野晴臣、鈴木茂、松本隆)・てぃーんず ぶるーす/原田真二
・タイム・トラベル/原田真二
・シンプル・ラブ/大橋純子
・ペイパー・ムーン/大橋純子
・三枚の写真/石川ひとみ
・東京ららばい/中川翔子
・セクシャルバイオレットNo. 1/美勇士
・ハイスクール ララバイ/イモ欽トリオ
・赤道小町 ドキッ/山下久美子
・誘惑光線・クラッ!/早見優
・風の谷のナウシカ/安田成美
・菩提樹/鈴木准、河野紘子
・辻音楽師/鈴木准、河野紘子
・バチェラー・ガール/稲垣潤一
・恋するカレン/稲垣潤一
・スローなブギにしてくれ(I Want You)南佳孝
・しらけしまうぜ/小坂忠
・流星都市/小坂忠
・カナリア諸島にて/バンド紹介
・綺麗ア・ラ・モード/中川翔子
・卒業/斉藤由貴
・SEPTEMBER/EPO
・さらばシベリア鉄道/太田裕美
・メッセージビデオ/鈴木雅之
・メッセージビデオ/矢野顕子
・やさしさ紙芝居/水谷豊
・ルビーの指環/寺尾聡
【アンコール】
・花束贈呈/松任谷由実
【感想というか覚え書き】
※夢のような約4時間だったから、どうしてもまとめようがないというか、とりとめのないものになってしまうので箇条書き。
・会場が暗転し、はっぴいえんどの風街ろまんのジャケットが映し出され、夏なんですが始まった時は涙腺が崩壊しそうになった。
・初めて生で聴く松本隆のドラムは想像以上に力強かった。
・はっぴいえんどのメンバー3人で相談し決めたと紹介され、佐野元春が登場し、はいからはくちを歌ったが、大瀧詠一の不在を嫌がおうにも感じ、改めて稀有なヴォーカリストだったことを痛感した。「間奏!」を言ったのは嬉しかったけど。
・風街バンドという豪華なバックバンドがありながら、イモ欽トリオのハイスクールララバイはカラオケだったが、あのチープなテクノ・サウンドは生バンドでは再現が難しいので、却ってイモ欽トリオのコミカルさが際立って良かった。
・出演者のほとんどかそうだったが、とりわけノンMCで登場し、赤道小町ドキッを披露し、歌い終わるとさっとステージを去る山下久美子のスマートさがイカしてた。
・白のミニワンピースで誘惑光線・クラッ!を歌う早見優にプロ意識を感じた。
・観客の大半が楽しみにしていたであろう安田成美の風の谷のナウシカは、リリース当時と変わらぬ初々しさがあった。
・水谷豊、寺尾聡の男の色気と歌唱力にやられた。
・アンコールのはっぴいえんどの2曲は予想はできたが、やはり嬉しかった。
【余談】
・休憩がなかったとは言え、席を立ち体を屈めずトイレに行き、曲の途中でも席に戻る観客の多さに呆れた。若者の音楽フェスのマナーの悪さがよく指摘されるが、大人のほうがよっぽどマナーに緩く、悪い。