2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

あの人はどうやって歌詞を書いているのか

音楽における「歌詞」、特に自分にとって母国語である日本語の音楽の歌詞とは何か。「歌詞」という名の通り、歌のために書かれた「詞」なのだから、いわゆる「詩」とは違うので、読むものではなくて、聴くものだとは思う。さらに歌詞は歌手の歌い方によって…

とんかつを揚げろ!フロアをアゲろ!

とんかつDJアゲ太郎がおもしろい。少年ジャンプ+で連載中で、渋谷のとんかつ屋の三代目息子がヒップホップDJを目指すという異色のギャグ漫画である。 キャベツの千切りを刻むリズムとヒップホップのBPMが一緒だとか、とんかつの揚げ具合を油のプチプチ音で…

人は33歳以降、新しい音楽を聴かなくなる?

人は33歳までに音楽的嗜好が固まり、新しい音楽への出会いを止める傾向がある、という研究結果が話題に。テクノロジー系ブロガーがSpotifyのリスナーデータをもとに調査 http://t.co/SJdYYWkq49— amass (@amass_jp) 2015, 5月 14 興味深い研究結果だと思う。…

スーパーをめぐる冒険

Instagram 最近、近所のスーパーPの野菜の値段の高さに驚く。もともと輸入食品を扱うスーパーだったのだが、某大手流通に買収されてからは多少庶民感覚に近い価格設定をしていた。それが、ここのところ暴挙と言ってもいいほどの高騰ぶり。例えばブロコッリー…

カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュの思い出

鎌倉のカフェ・ヴィヴモン・ディモンシュのマスター、堀内隆志さんの自伝ともいえる「鎌倉のカフェで君を笑顔にするのが僕の仕事」を読んだ。日本史だけが得意科目の歴男で、大学時代はテニスサークルに所属していた“ミーハー大学生”(本人談)であった堀内…

「これからの人生。」について僕が知っている二、三の事柄

2013.3.27放送「これからの人生」最終回 - YouTube コンピレーションCD「クワイエット・コーナー 心を深く静める穏やかな音楽」がマイ・ブームだが、このCDを聴く前から愛聴している「静かな音楽集」がある。小西康陽選曲の「これからの人生。」である。 200…

僕の心を深く静める、繊細で穏やかな音楽

Milton Nascimento - Clube da Esquina nº 2 - YouTube 「心を深く静める、繊細で穏やかな音楽」をテーマにしたコンピレーショCD「クワイエット・コーナー」の第二弾がリリースされたが、今回も素晴らしい。 ジャズ、ソフトロック、ブラジル、室内楽、シン…