3月31日(日)、あーるさん主催の「休日飲酒クラブ EPIC SONY 楽曲を四谷で歌う」にお誘い頂き、Bar DOCTOR HEADで夫婦参加でDJしてきました。
これまであーるさんにお誘い頂いていたイベントのテーマは「渋谷系」だったのですが、あーるさん主催のイベント「Bar薫る」で岡村靖幸の「だいすき」がかかった時に夫婦で盛り上がっていたら「岡村ちゃん好きなんですか?!」と訊かれ、「好きも何もリアルタイム世代でめちゃめちゃ聴いたよ」と言ったのがきっかけで今回のイベントに夫婦で参加することになりました。ちなみに妻はTM Networkのファンクラブ「TIME MACHINE」に入会していたほどのガチ勢の「FANKS」でしたが、DJをやるのは大学時代の学祭以来の30年ぶりでした。
(休日飲酒クラブのイベントに相応しくEPICソニーのアーティスト名にちなんだオリジナル・カクテル!)
【選曲リスト】
Special Woman/The Street Sliders
時代を変える旅に出よう!/ボ・ガンボス
GO GO HEAVEN/大沢誉志幸
だいすき/岡村靖幸
ーB to Bー
瞳水晶/遊佐未森
EPICソニー楽曲のなかでもソウル/ファンクな横ノリで今聴いても普遍性があるものを選んだつもりでしたが、我ながらかなりベタな王道の選曲になりました。実はEPICソニーの楽曲を聴いていたのは高校時代だけで、あの頃はお小遣いで買えるシングルやアルバムに限りがあったのでレンタルに頼り、その代わりに貯めたお小遣いでライブに行くのが楽しみでした。
(高校生の当時観に行ったライブのチケット。チケット代がいちばん高かったTM Networkでも東京ドームで4500円、遊佐未森はパルコ劇場で3000円。昭和の時代のチケット代は高校生のお小遣いでも観に行ける値段でした)
また、私は大学生になった1989年にフリッパーズギターが「海に行くつもりじゃなかった」でデビューし、ストーンローゼズが「石と薔薇」をリリースしたのをきっかけに渋谷系とUKマンチェにはまり、一方、妻は1991年のプロディジーの1stでテクノにはまったため、EPICソニーのアーティストを聴かなくなり、後に深掘りすることもありませんでした。
そのため、今回のイベントで他のDJの皆さんの選曲を聴いてて妻と「いたよね、このアーティスト!」と懐かしくなったり、「これもEPICソニーだったんだ、知らなかった」と気付きがあったりで、楽しむことができました。特にnaoco.さんの「あぶない刑事」のサントラやxeviさんの土屋昌巳の「東京バレエ」などの選曲の幅広さには驚かされました。
とはいえ、女性のお客さん着ていたTシャツこそEPICソニーであり、DJよりもイベントの趣旨を理解していた方だなと嬉しくなったのも正直な気持ちです。
主催のあーるさん、DJの皆さん、来場頂いたお客様の皆さん、FOODのmanico maniaさん、Bar DOCTOR HEADのやなぎはらさん、ありがとうございました。また、お逢いしましょう。