先日、ツイッターから「あなたがツイッターを始めて3年経ちました」と通知があった。
ツイッターが始まった2006年当時はミクシィをやっていて、暇さえあればしょっちゅう買ったレコード・CDや行ったライブやクラブで回したことを日記に書いていた。「(日本語で)140字なんて短すぎる」と思ったし、使い方がよくわからなかったので、ツイッターはやらなかった。
2007~2011年の間は病気で引きこもり、ネットはまったくやらなかった。病気が治り、結婚し、スマホを買い、久しぶりにサマソニに行くからツイッターで情報収集してみようかと始めた途端、ライターの大塚幸代ちゃんの訃報が偶然TLに流れてきた。携帯を無くし、昔の友人とは音信不通になっていたので、独り空しく幸代ちゃんの思い出をはてブに書きつぶやいていたらリツイートされ、一桁だったフォロワーが瞬く前に三桁を超え、音信不通だった友人にフォローされ、平謝りでレコードを返すこともできた。
今でもツイートは昔語りの方がバズり、新しく興味を持ったことをツイートしても不発する。僕らはそもそも何時に生きるのか。